田代島にはコンビニはありません。
素朴な自然の中でねこたちも人もたくましく生きています。
そんなわけで、石巻市から船ですぐ行けることもあり、ねこ好きの観光客の多くは夕方には大陸に戻り、この島に宿泊する人は少ないのです。
ですが、諸々の事情によりねこ好きでありながら、ねこを飼うことができない私は人なつこいねこたちと少しでも長く一緒にいたくて、1泊することにしました。
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素朴な自然の中の
ねこたちの楽園…
あれっ!ねこ写ってないじゃんΣ(=゚ω゚=;)



マンガアイランド
宿をさがして坂道を登り、出会った島の人に尋ねてみました。

「ねこがたくさんいる所はどこですか?」
「ああ、マンガアイランドにいっぱいいるよ。」
「・・・?」

ねこの楽園、田代島。マンガアイランドとは?
言われたとおりに坂道を登って見た光景がこれ。
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ねこ型ロボットならず、
ねこ型ロッジ。




「田代島」と検索すると、「ねこの島」「マンガの島」と出てきます。
なんでも、ちばてつやや里中満智子がロッジをデザインしたらしい。
詳しいことはよく分からないのですが、ねこ目的に訪れたに違いない観光客たちは、これを見て、皆、不思議そうな顔をしていました。

そしてやっと、ねこ!
いました、いました!ねこ!ねこ!ねこ!
しかも、何だ、この無防備な姿は!
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観光客のすぐそばで
くつろぎきっているのらねこたち。





小さな丘に黒ねこを中心に20匹くらいはいたと思います。
いびきをかいて寝ているねこをいたずらしてみました。
鼻がつまっているようだったので、顔を両手で包むようにして目と頬骨の間を親指でマッサージしてみました。
人間が鼻詰まりの時はこの場所をほぐすと大変気持ちがいいのですが、ねこは如何に?
結果は、そのままズビズビいびきかいて眠り続けました。
気持ちよさそうな顔をしていたけど、そもそもねこの寝顔はいつも気持ちよさそうですよね。



ゆっくりねことくつろいだ後、田代島マップで気になっていた「ねこ神社」へ向かうことにしました。
おじいちゃん












「ゆっくりしていきなさい。」なんて、ねこたちが思っててくれたら嬉しいですね。