ねこ大集合!早朝の港
朝の5時。
夏といえど早朝の港はひんやりと肌寒い。
この時間、漁師さんが漁を終えて帰ってくるのを見計らって
ねこたちが港に大集合するという。
これを見逃す手はないと、私も早起きをして港へ行ってみました。
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「ほんと、ねこちゃんいっぱいですね。がんばって!」



寒いまりねこ


















「もう少しの辛抱だよ。」




来たにゃ


















「待ってました!」







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ねこたちは、待ってました~!とばかりに魚に群がるのかと思いきや、きちんと整列して漁師さんが魚を投げてくれるまで、じっと待っていました。
 漁でとってきた魚を網からケースに移す作業中に、たまに小すぎる魚などを投げてもらう。すると、何匹かのねこが飛びつき、1匹がゲットして、物陰へ素早く隠れる。他のねこは深追いはせず、遠目に羨ましそうにごちそうをほおばるねこを見ていました。
 あくまで仕事の合間にたまに魚のおこぼれを投げてもらうだけで、立て続けに魚をもらえるわけではありませんでした。思っていたよりラッキーねこ魚を投げてもらえる頻度は低いと思いました。それでもねこたちは、きちんと丸くなって座り、魚がたくさん入っている網やケースに群がることなく漁師さんから魚を投げてもらうのをじっと待っていました。

 腹ペコのはずなのに、きちんとルールを守る。是が非でも魚を奪おうとするような浅ましいどろぼうねこは1匹もいませんでした。
 
 ねこは気ままで自分勝手、という私の先入観はすっかり覆されました。田代島のねこたちは、ちゃんとルールを守って漁師さんとの信頼関係を築き上げ、しっかりエサをもらっているのです。


「魚をゲットできた幸運なねこ」


田代島のねこたちは、大半がのらねこだけれども、島の人たちにしつけられ、やんわり飼われているのだと思います。