いや~朝からすごい雨ですね~
今日は「勤労感謝の日」なので働かなくてもいいようなものですが、そうはいかない日本人。
ということで、今日も張り切っていきましょう!

ハオルチアって聞いたことあるでしょうか?
ちょっと前に何百万もする多肉植物が生産者のハウスから盗まれたとかニュースになりましたが、それがハオルチアの大きく育ったものだったようです。こういうと、お高い多肉植物なのではないかと思うかもしれませんが、よく販売されている2号くらいのミニポットでは1000円以下の世界で、普通に手に入ります。ただ、このハオルチアは成長がゆっくりで生産者サイドに大きなものが無い為、人気は急上昇なのに手に入らないということで価格が高騰したようです。IMG_2468

 うちにいるこの子はハオルチアの「青雲の舞」です。
 ハオルチアの中で一番流通しているのは、たぶん「ピリフェラ」じゃないかと思うのですが、「ピリフェラ」はもっとまるっこくて、うちの「青雲の舞」とは様子が違います。
 ハオルチアに共通しているのは、みずみずしい葉の先端に「窓」とよばれる透明な部分があること。これは、ハオルチアがかなり日蔭に自生していて、この「窓」が明かり取りの役目を果たしているためなのだそうです。
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 そういうわけで、かなりの日蔭で耐えられ、そのうえ乾燥にめっぽう強い。逆に水のあげすぎであっけなく枯れてしまうので、一ヶ月に1回以上はあげないほうが無難です。特に夏。ベランダの日陰でピリフェラを育てていたのですが、暑くて乾燥が進むと思って少し水やりの回数を増やしたら、あっけなく消えてしまいました…その後の聞き込み調査で、夏は日陰に置いて、水はあげなくてもいいくらいのようです。

 










 この透けるようなきれいな「窓」。窓辺で光にかざして育てたいものだと思うのですが、それをやると、「窓」が曇っきて、全体に色が悪くなります。
 やっぱり日陰、と思って移動させると、もちろん日蔭には強いのですが、光の方向がはっきりわかる程度の日蔭だと、徒長して形が悪くなる。
 それで、どうしているかというと、ほっとんど水をあげないで、本棚の中に置いてます。こうすると色もきれいで形も崩れないけど、成長しない。

 だから大きいハオルチアはお高いのだな、とつくづく思います。
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最後は最強の子!

水はいらない、絶対枯れない、成長しない…

だって、ガチャガチャで当てたんですもの。
けっこういいと思いません?